✔︎インテリアを整えたいけど何から手をつけていいのか分からない
✔︎自分の好きなインテリアジャンルが分からない
✔︎色んなインテリアが好きで中々まとまらない
そんなお悩みはありませんか?
難しく考えなくていいんです。
ポイントを押さえてゲームをクリアしていくように順に決めていきましょう!
今回は自分でもできる理想のインテリアの見つけ方をお伝えします。
■Step1 まずは片付け・掃除から
部屋が散らかった状態ではインテリアコーディネートをしていくのが難しくなります。
物が散乱していると家具を置けませんし、目の前がゴチャゴチャしていると考えもまとまりません。
まずは要るもの・要らないものを分けて不要な物を捨て、できるだけ更地の状態にしましょう。
これだけでだいぶスッキリしたのではないでしょうか。
綺麗に整った部屋はそれだけで頭もスッキリして行動がスムーズになりますね。
■Step2 好きなインテリアジャンルを選ぶ
✔︎自分の好きなインテリアジャンルが分からない
✔︎何て表現していいのか名前が分からない
✔︎色んなインテリアが好きでまとまらない
そんな時はインスタグラムやピンタレストから自分好みのインテリアの写真を集めてみてください。
保存した写真を見返すと自分がどんなインテリアが好きかが段々と分かってきます。
代表的なインテリアジャンルをピックアップしました。
・シンプルモダン
・モノトーンインテリア
・ホテルライクインテリア
・ナチュラルモダン
・和モダン
・西海岸インテリア
・韓国インテリア
・北欧インテリア
インテリアジャンルがハッキリ分からなくても、これかな?と思うものに当てはめていけば形になってきます。
■Step 3 色を決める
次にインテリアで使いたい色を決めていきます。
先に選んだ写真を参考に色選びをすれば決めやすいですね。
インテリアコーディネートで色選びは印象を左右する重要なポイントになります。
✔︎ベースカラー:部屋の基本となる色で部屋の75%を占める
✔︎アソートカラー:ベースカラーを引き立てる色で部屋の25%を占める
✔︎アクセントカラー:空間を引き締めるインテリアのポイントとなる色で部屋の5%を占める
ベースカラーには白やベージュなど彩度の低い色が定番です。
アソートカラーは黒やグレーの無彩色や、有彩色でも茶色や紺色など落ち着いた色味が使いやすいです。
赤色や黄色など印象の強い色味でも使いたい色があるなら思い切って取り入れるのもありですが、
アソートカラーはソファーやラグなど面積が大きくなるため、取り替えるのが容易ではないことを考慮してくださいね。
そのため好きな色を取り入れるならアクセントカラーがオススメです。
アクセントカラーの面積は5%と小さく、クッションカバー・アート・雑貨など、すぐに取り替えがしやすいものに使うと安心して取り入れることができます。
ちなみに無彩色(黒・白・グレー)はアソート・アクセントに複数取り入れてもまとまります。
こちらの記事にカラーバランスについて詳しく書いています。
■Step4家具を選ぶ
インテリアジャンルと色が決まりましたら、いよいよ家具を選んでいきます。
・インテリアジャンルに合った家具を選ぶ
・カラーバランスの配分
をポイントに選びます。
インテリアジャンルに合った家具はステップ2で選んだ写真を元に、
・どんなデザインの家具を使っているか
・どこの家具メーカーやどのデザイナーの家具を使っているか
を参考にしていけば見つけることができます。
カラーバランス的にはソファやダイニングテーブル・ラグなど面積の大きい家具にアソートカラーを取り入れるのが丁度いい配分になります。
しかし実際の使用感や性能に関してはプロに選んでもらうのが確実です。
プロ目線の家具の選び方は以下を参考にして下さいね。
■Step5小物をプラスして自分らしさを表現
ここまできますと大体部屋がまとまってきますが、家具だけでは殺風景な気もします。
自分の好きな雑貨や照明・アートを飾って住む人の個性を出していきましょう。
アクセントカラーを取り入れるならこのステップがオススメ。
雑貨やアートでしたら好きな色を取り入れても面積が少ないのでインテリアの影響が少なく、簡単に取り替えることもできます。
ここでぜひ照明や観葉植物を取り入れて欲しいです。
憧れのデザイナーの照明や、癒しのあるグリーンを取り入れると一層インテリアが素敵になります。
■まとめ
以上のステップはあくまでインテリアコーディネートの基本で、大切なのは自分の個性を取り入れることです。
インテリアコーディネーターが決めてあげられることは土台となる部分を作ることです。
そこからどんどん自分らしさを取り入れて自分だけのインテリアを作り上げて下さいね。
我が家は10年掛けてやっと今のインテリアに落ち着きました。
昔は赤を多用した北欧インテリアが好きでしたが、白ベースのシンプルモダンを経て今はグレー系のホテルライクインテリアを好むようになりました。
このように人の好みは変化していきます。
その度に試行錯誤し悩み、新しい理想のインテリアに巡り合いました。
自分を表現したインテリアは愛おしく、好きなものに囲まれた生活は素晴らしいものになります。
本日もありがとうございました。